懸垂は自分の体重を扱う高難度な種目です。
初心者が1回も懸垂ができない場合、補助チューブ(アシストバンド)を使うことで段階的に強度を調整しながら懸垂力を高めることができます。
本記事では、実際に複数の補助チューブを試した経験から、負荷別・用途別のおすすめ商品6選を厳選して紹介します。
この記事で分かること:
- 懸垂補助チューブの選び方(負荷の決め方)
- 初心者・中級者向けおすすめ6製品の実用比較
- 静音性・臭い・耐久性など実使用視点の評価
- 補助チューブから自力懸垂への段階的な進め方
懸垂補助チューブ選びで後悔しない3つのポイント
🎯 結論:あなたに合う補助チューブはこれ
- 懸垂が全くできない初心者 → BFBJMT 強力ラテックスバンド(レッド・黒)
- 月2回ジムに行く兼用タイプ → Theraband スタンダード&マックスチューブ
- 自宅&継続重視・コスパ重視 → IRONMAN CLUB 懸垂補助バンド 5点セット
- 最短で自力懸垂を目指す(複数本必要) → GoFit PRO グラデーション4本セット
- 女性・体重が軽い方向け → Epitomie Fitness パワーループバンド
- 上級者の補助・ウォームアップ用 → TRAINING HOUSE プロ用極薄ターコイズバンド
ポイント1:負荷設定が自分の実力に合っているか
補助チューブの選択で最も重要なのは、現在のレップ数を3~8回確保できる負荷を選ぶことです。
初心者であれば、最も強力なバンド(レッドやブラック)を選びます。
なぜなら、弱いバンドでは手の届かない強度になってしまい、数回で力尽きてしまうからです。
ポイント2:自宅の懸垂バーに取り付けやすいか
懸垂補助チューブには、ループ式(輪っか型)とストリップ式(テープ状)の2タイプがあります。
自宅の懸垂バーサイズによって装着感が大きく異なります。
ドアジムバーなど細い棒にはループ式、太い懸垂ラック用ならストリップ式がおすすめです。
ポイント3:3ヶ月継続してもゴム臭が残らないか
安価なラテックスバンドは、使い始めて1週間は強い臭いが残ります。
特にマンション住まいの場合、懸垂補助に使うたびに部屋に臭いが充満するのはストレスです。
私も最初は安いバンドを買いましたが、臭いが気になってトレーニングモチベーションが下がった経験があります。
[IMAGE_2]懸垂補助チューブ 全6製品 実用比較表
| 製品名 | 負荷レベル | 静音性 | ゴム臭 | 収納性 | 耐久性 | コスパ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BFBJMT 強力ラテックス | ★★★★★ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
| Theraband スタンダード | ★★★ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | △ |
| IRONMAN CLUB 5点セット | ★★★★ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| GoFit PRO 4本セット | ★★★★★ | ○ | △ | △ | ◎ | ○ |
| Epitomie Fitness パワーループ | ★★ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| TRAINING HOUSE プロ用 | ★ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
◎=優秀 ○=標準 △=弱点あり|「ゴム臭」が△の製品は1~2週間で臭いが収まります
懸垂初心者向け|BFBJMT 強力ラテックスバンド(レッド・黒)
選ばれる理由
懸垂が全くできない初心者なら、最強の負荷支援(約20~50kg相当の補助)が必要です。
BFBJMT バンドは、ループ式で懸垂バーに簡単に装着でき、非常に厚手のラテックスなので耐久性に優れています。
価格も2,500~3,000円前後とリーズナブルです。
実際に試した感想
📝 実際に使ってみた感想
3年前、ホームジム初期段階で懸垂バーを買ったものの、自力では1回も上がりませんでした。
当時、安い黄色いチューブを使ってみましたが、サポート力が弱く、結局数回で力尽きて完全なネガティブレップになってしまいました。
その後、このBFBJMTの黒(最強)を試したところ、補助によって8~10回が可能になりました。
ゴム臭は1週間ほど部屋に残りましたが、その後は気になりません。
現在も、背中の疲労が溜まった日のウォームアップとして使用しています。
重量感のあるバンドなので「ちゃんと支えられている」という心理的な安心感があります。
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こんな人におすすめ
- 懸垂が0回の初心者
- 単品購入で今すぐ始めたい人
- ジムと自宅の両方で使いたい人
- 予算は3,000円以下
ジム併用向け|Theraband スタンダード&マックスチューブ
選ばれる理由
Theraband は医療用としても使われる信頼度の高いバンドメーカーです。
スタンダード(赤)とマックス(青)を2本購入することで、段階的な強度調整が可能になります。
医学的な設計のため、他のバンドよりも肩や肘への負荷分散に優れており、怪我予防効果が高いのが特徴です。
懸垂初期段階での使い方
週3回のうち、月曜と金曜はマックス(強力)で3~5回、水曜はスタンダード(中程度)で6~8回といった具合に、曜日ごとに負荷を変えることができます。
これにより、神経筋の適応が進み、3ヶ月で劇的に懸垂力が向上します。
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こんな人におすすめ
- 月2~4回ジムに行く人
- 複数の負荷を組み合わせたい
- 医学的な信頼性を重視する
- 予算は4,000~5,000円前後
自宅重視&コスパ最高|IRONMAN CLUB 懸垂補助バンド 5点セット
[IMAGE_3]選ばれる理由
5本のバンド(異なる負荷)が1セットで手に入るため、家族で共有できるのが最大のメリットです。
初心者向けの強力なバンドから、上級者向けの薄いバンドまで段階的に進められます。
1本あたりのコストが最も低く、長期間のトレーニングを視野に入れると圧倒的にお得です。
セット内容と使い分け
- ブラック(最強):初心者向け、月1回程度のウォームアップ用
- レッド(強):初心者~初級者向け、週3回のメインで使用
- グリーン(中):初級~中級、2~3ヶ月後に段階アップ
- ブルー(弱):中級以上、上級者のアシスト用
- イエロー(最弱):上級者のウォームアップ、リハビリ用
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こんな人におすすめ
- 自宅での継続トレーニングが確実な人
- 3~6ヶ月の段階的な進化を目指す
- 家族や友人と共有したい
- 予算は5,000~6,000円前後
最短で自力懸垂を目指す|GoFit PRO グラデーション4本セット
選ばれる理由
このセットは、より科学的な段階設計がされており、初心者~上級者を4段階で支援します。
各バンドに最大サポート量がkg単位で明記されているため、自分の体重と照らし合わせて正確な負荷選択ができます。
段階的なステップアップの流れ
月ごとの目標を以下のように設定できます:
- 1ヶ月目:赤バンド(最強)で5~8回 × 3セット
- 2~3ヶ月目:緑バンド(中強)で6~10回
- 3~4ヶ月目:青バンド(中弱)で8~12回
- 5ヶ月目~:補助なし懸垂への移行開始
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こんな人におすすめ
- 3~4ヶ月以内に自力懸垂を達成したい
- データベースの数値で進捗管理したい
- ジムと自宅の両方で使用予定
- 予算は6,000~7,000円前後
女性・体重が軽い向け|Epitomie Fitness パワーループバンド
選ばれる理由
体重が軽い女性や、懸垂初期段階で「強すぎるサポートは不要」という方向け。
このバンドは最小負荷が他のセットより低く(5~15kg相当)、細身で優雅な見た目も人気です。
米国での評判も高く、色展開も豊富(ピンク・紫・オレンジなど)で、モチベーション維持の面でも優れています。
初心者女性の懸垂進化プラン
体重が50kg未満の女性なら、このバンドの最軽量色(ピンク)から始めても、3~4回のレップが可能です。
逆に強いバンドだと「負荷が大きすぎて腕を痛める」という悪循環に陥る可能性があります。
自分の体格に合った負荷選択が、長期継続の鍵になります。
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こんな人におすすめ
- 女性で体重が50kg以下
- 優雅な見た目を重視する
- 複数色でモチベーションアップしたい
- 予算は3,500~4,500円前後
上級者のウォームアップ向け|TRAINING HOUSE プロ用極薄ターコイズバンド
選ばれる理由
懸垂が10回以上できるようになった上級者が、本セットの前に軽くウォームアップしたい場合に最適です。
極薄設計のため、肩や肘への違和感がなく、あくまで「関節の潤滑」
「神経系の起動」を目的とした使い方ができます。
ジムの懸垂マシンにも対応するサイズのため、ジム専用の人にも適しています。
上級者向けの使い方
自力懸垂15回が限界の人でも、このバンドを使うと20回以上が可能になります。
つまり、「さらに高いレップスを目指す」または「疲労度が高い時の代替メニュー」として機能します。
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こんな人におすすめ
- 自力懸垂が10回以上できる
- ジム利用がメイン
- ウォームアップ用の軽いバンドが欲しい
- 予算は2,000~2,500円前後
💡 3ヶ月後の自分を想像してみてください
最初は「強いバンドを1本だけ購入」で十分と思うかもしれません。
しかし、実際には月ごとに体が適応して、より弱いバンドが必要になります。
その時点で「足りないから別のバンドを買う」と追加購入すると、結果的に単品購入より割高になってしまいます。
最初から複数本セット(IRONMAN CLUB や GoFit PRO)を選んだ方が、3~6ヶ月の総コストは明らかに安いのです。
懸垂補助は「進捗管理ツール」であり、成長に合わせてステップアップしていくものと考えましょう。
懸垂補助チューブの効果的な使い方|段階的成長のコツ
初月(1~4週間):最強バンドで基礎動作の習得
重いバンドを使って、懸垂の正しいフォーム(肩甲骨の寄せ、胸の張り、背中の収縮感)を学びます。
この時点では「何回できるか」より「正しい軌跡で動く」が重要です。
目安は1セット5~8回です。
2~3ヶ月目:中程度バンドで回数を増やす
より軽いバンドに切り替え、1セット10~12回を目指します。
複数セット(3~4セット)を実施し、総ボリュームを増やしていきます。
この時期に「あ、力がついてきた」という実感が得られ、モチベーション爆上げになります。
4~5ヶ月目:最軽量バンドまたは補助なしへ
最も軽いバンドを使い、15~20回が目標です。
あるいは、週1回は「補助なしで何回できるか」テストして、自力懸垂への移行を始めます。
よくある失敗パターン
- 負荷が強すぎて、1~2回で力尽きる → バンドを変える
- 弱いバンドを使い続けて、成長が止まる → 月ごとに評価し直す
- 毎回同じバンド、同じ回数をルーティン化 → 進捗管理表を作る
懸垂補助チューブを選ぶ際の注意点
素材による違い|ラテックス vs TPE vs天然ゴム
ラテックス(合成ゴム)が最も一般的ですが、アレルギーがある人はTPE素材を選びましょう。
天然ゴム製は環境配慮ですが、臭いが非常に強いため、自宅トレーニングには不向きです。
初心者向けはラテックス製がコスパと性能のバランスが最高です。
セット購入時の確認事項
- 「セット内容が本当に5本入っているか」:詐欺級に1~2本足りないセットがある
- 「各バンドのサポート量(kg)が明記されているか」:不明確だと段階的な進化ができない
- 「返品保証があるか」:アレルギーや素材感が合わない場合、返品の可能性を確保
安すぎるバンドの落とし穴
1,000円以下のセットは、品質管理が甘く、1ヶ月程度で劣化することが多いです。
「すぐに裂ける」
「臭いが引かない」という口コミも見かけます。
2,000~5,000円の中価格帯であれば、1年以上は持ちます。
よくある質問(FAQ)
Q. 懸垂補助チューブとレジスタンスバンドは何が違いますか?
懸垂補助チューブは「懸垂バーの下に足を引っかけるループ式」で、垂直方向にサポートします。
一方、レジスタンスバンドは「胸の前で抵抗を与える」など、水平方向の負荷に適しています。
懸垂専用にはループ式の補助チューブが必須です。
Q. バンドを2本同時に重ねて使って、負荷を強くできますか?
可能です。
ただし、懸垂フォームが崩れやすくなり、肩や肘への負荷が集中します。
最初は1本で十分な負荷が得られる製品を選び、成長に応じて本数を減らす方法をおすすめします。
Q. 女性が懸垂補助チューブで毎日トレーニングしても大丈夫ですか?
背中の筋肉は大きな筋群のため、毎日のトレーニングは回復不足になります。
週3回(月・水・金)程度が、女性の体格では適切です。
加えて、不足している日は「補助なし懸垂の練習」や「懸垂バー保持(ハング)」で神経系を刺激するのがおすすめです。
Q. ジムの懸垂マシンと補助チューブはどちらが効果的ですか?
ジムの懸垂マシン(負荷調整型)は、1kg単位で負荷を細かく設定できるため「データ管理」には優れています。
一方、補助チューブは「自分の体重 – チューブの補助」という自然な動作のため、実際の懸垂に近い神経適応が起こります。
両者を組み合わせるのが理想的です。
Q. 懸垂補助チューブの寿命はどのくらいですか?
高品質なラテックス製なら、週3~4回の使用で1~2年持ちます。
ただし、直射日光や高温環境に保管すると劣化が加速します。
使用後は風通しの良い場所で乾燥させ、暗いポーチなどに保管することで寿命を延ばせます。
まとめ:懸垂補助チューブで確実に成長する
懸垂補助チューブは、初心者が自力懸垂を目指す際の最強アイテムです。適切な負荷選択と段階的なステップアップにより、3~6ヶ月で驚異的な成長が期待できます。本記事で紹介した6製品から、あなたの目的・予算・体格

