「懸垂バーを買いたいけど、突っ張り式とネジ固定式、どっちが安全なのか分からない」
「賃貸だから穴を開けられないけど、ちゃんと使えるものはあるの?」
そんな疑問を持ちながらこのページを開いてくれた方に、実際にホームジムを3年運営してきた経験をもとに、選び方のポイントから厳選8製品まで徹底解説します。
この記事で分かること:
- 突っ張り式・ネジ固定式・ドア挟み式の違いと選び方
- 賃貸マンションでも安心して使えるタイプはどれか
- 耐荷重・静音性・設置のしやすさを軸にした実用比較
- 買って後悔しないための注意点とよくある失敗
懸垂バーの種類と選び方の基本
🎯 結論:あなたに合う懸垂バーはこれ
- 【賃貸・穴あけNG・手軽に始めたい人】 → 突っ張り式チンニングバー(QUCOVER等)
- 【本格的に使いたい・耐久性重視の人】 → ネジ固定式壁付けバー(IROTEC等)
- 【とにかく費用を抑えてお試ししたい人】 → ドア挟み式バー(Iron Gym等)
大きく分けて3タイプある懸垂バー
懸垂バーは設置方法によって主に3種類に分けられます。
突っ張り式・ネジ固定式(壁付け)・ドアフレーム挟み式の3タイプです。
それぞれの特徴を理解した上で、自分の住環境・使い方に合ったものを選ぶのが後悔しないコツです。
突っ張り式(テンション式)の特徴
突っ張り式は、壁と壁の間に突っ張り棒の原理で設置するタイプです。
穴あけ不要で賃貸住宅にも対応できるのが最大のメリット。
耐荷重は製品によって異なりますが、100〜200kg程度まで対応している製品もあります。
ただし、壁の素材(石膏ボードか構造壁か)や廊下幅が設置条件を大きく左右します。
ネジ固定式(壁付け)の特徴
ネジで壁や柱に直接固定するタイプは、安定性・耐久性ともに最も高いです。
しっかりした下地(柱や構造壁)に取り付ければ耐荷重200kg超も珍しくありません。
賃貸では原状回復が必要なため自由にはできませんが、持ち家や退去費用を許容できる場合には最強の選択肢です。
【比較表】懸垂バーおすすめ8選を一覧でチェック
[IMAGE_2]| 商品名 | タイプ | 耐荷重 | 静音性 | 設置手軽さ | 収納性 | 耐久性 | コスパ | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| QUCOVER 突っ張りチンニングバー | 突っ張り | 200kg | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 3,000〜5,000円前後 |
| IROTEC 壁掛けチンニングバー | ネジ固定 | 250kg | ◎ | △ | △ | ◎ | ○ | 8,000〜15,000円前後 |
| Iron Gym ドアジム | ドア挟み | 100kg | ○ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | 2,000〜4,000円前後 |
| WASAI 突っ張りチンニングバー | 突っ張り | 150kg | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 3,000〜6,000円前後 |
| STEADY 突っ張り懸垂バー | 突っ張り | 120kg | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 5,000〜8,000円前後 |
| BODYMAKER ネジ固定バー | ネジ固定 | 200kg | ◎ | △ | △ | ◎ | ○ | 5,000〜10,000円前後 |
| Amazon汎用 ドア挟みバー | ドア挟み | 90kg | △ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | 1,500〜3,000円前後 |
| Sportsroyals パワータワー付属バー | 自立式 | 150kg | ○ | △ | △ | ◎ | ○ | 15,000〜30,000円前後 |
おすすめ懸垂バー8選【詳細レビュー】
① QUCOVER 突っ張りチンニングバー(賃貸の最初の一本に)
賃貸マンションで手軽に懸垂を始めたい方に最もおすすめしたいのが、QUCOVER の突っ張り式チンニングバーです。
耐荷重200kg・安全ロック付きという安心設計でありながら、価格帯は3,000〜5,000円前後とコスパ抜群。
廊下の壁幅に合わせてサイズを調整できるため、多くのマンションで設置できます。
グリップ部分には滑り止めが施されており、汗をかいても安定して握れます。
デメリットとしては、石膏ボードだと経年でゆるみが生じることがあるため、設置する壁の素材確認が必須です。
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② IROTEC 壁掛けチンニングバー(本格派・持ち家向け)
IROTECはホームジム器具で定評のある国内ブランドです。
ネジ固定式の壁掛けチンニングバーは、耐荷重250kgの高い安全性が特長。
柱にしっかり固定することで、激しい動き・ウエイト追加にも対応できます。
本格的なウエイトトレーニングを組み合わせたい方、長期的に使い込みたい方に向いています。
設置には電動ドライバーと下地探しの作業が必要なため、DIY初心者には少しハードルが高いと感じるかもしれません。
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③ Iron Gym ドアジム(とにかくコスパで試したい方に)
Iron Gym は世界的に知られるドアジムバーのブランドです。
ドアフレームにひっかけるだけで設置でき、取り外して収納もできる手軽さが魅力。
2,000〜4,000円前後という価格帯で懸垂トレーニングを試したい方の入門に最適です。
ただし耐荷重は100kg程度の製品が多く、体重が重い方や激しいトレーニングには向きません。
また、ドア枠への傷リスクと、使用中に少しギシギシと音がする点は念頭に置いておきましょう。
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④ WASAI 突っ張りチンニングバー(コスパと安定感のバランス型)
WAASAIの突っ張りバーは、耐荷重150kg・スチール製フレームで作られており、価格の割にしっかりとした作りが特長です。
廊下幅70〜100cm程度に対応しているモデルが多く、設置の自由度が高め。
グリップ形状がストレート・ワイド・ナローと複数握り方に対応している点も、トレーニングのバリエーションを増やしたい方に便利です。
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⑤ STEADY 突っ張り懸垂バー(安心の日本メーカーサポート)
STEADYは日本向けにサポート体制を整えているフィットネスブランドです。
説明書の分かりやすさや設置サポートに定評があり、初めて懸垂バーを設置する方にも安心感があります。
耐荷重120kgと必要十分な強度を持ちつつ、価格帯は5,000〜8,000円前後とやや高め。
その分、品質と安心感を優先したい方には支持されています。
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⑥ BODYMAKER ネジ固定バー(ガチ勢の本格固定タイプ)
BODYMAKERはスポーツ量販店でも販売される国内ブランド。
ネジ固定式で耐荷重200kgを実現しており、価格帯もIROTECより手ごろな5,000〜10,000円前後から選べます。
パワーラックと組み合わせてホームジムを本格化したい方に向いています。
設置条件(柱か構造壁へのネジ固定)さえクリアできれば、長期間安心して使えます。
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⑦ Amazon汎用 ドア挟みバー(最安で試すだけのトライアル向け)
1,500〜3,000円前後のノーブランドドア挟みバーは、「まず懸垂が自分に合うか試してみたい」という方向けです。
耐荷重90kg程度のものが多く、継続的な本格使用には向きません。
ギシギシ音やドア枠への痕が残りやすい点はデメリットです。
あくまで短期お試し用と割り切った選び方が正解です。
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⑧ Sportsroyals パワータワー(スペースを許容できる万能タイプ)
自立式のパワータワーに懸垂バーが組み込まれたタイプです。
壁や柱への設置が不要で、部屋のどこにでも置けます。
懸垂だけでなくディップスや腹筋トレーニングも一台でできる万能さが魅力。
ただし設置面積が大きいため、マンションの狭い部屋では圧迫感を感じることも。
15,000〜30,000円前後と予算もかかりますが、複数の種目を1台でこなしたい方に向いています。
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📝 実際に使ってみた感想
正直に言うと、最初に買ったのは2,000円台のドア挟みタイプでした。
設置は簡単だったんですが、体重75kgの自分がぶら下がると、ドア枠がきしむ音が毎回ストレスで。
しかも使うたびにドア枠に細かい傷が入っていくのが分かって、3週間で使わなくなりました。
次に試したのが突っ張り式です。
廊下の幅が約90cmだったので、対応サイズを確認して購入。
設置は10分程度で完了し、使用中のぐらつきもほぼ感じません。
朝6時のトレーニングで毎回使っていますが、設置から半年以上経っても壁の状態に問題は出ていません。
気になる点を挙げるとすれば、引っ越し時に念のため元の壁状態に戻せるか確認が必要なこと。
それ以外は賃貸住まいには突っ張り式が最適解だと今は思っています。
懸垂バーの選び方【5つのチェックポイント】
[IMAGE_3]① 設置場所の壁素材と廊下幅を必ず確認する
突っ張り式を選ぶなら、設置場所の廊下幅(cm)を先に測りましょう。
製品ごとに対応幅が異なります。
また、石膏ボード壁に突っ張り式を設置する場合は、荷重が集中しないよう当て板(保護板)を挟む方法が有効です。
事前の採寸を怠ると、購入後に「入らなかった」という最悪の事態になります。
② 耐荷重は体重+20〜30kgの余裕を持って選ぶ
自分の体重だけで耐荷重を判断するのはNGです。
懸垂中は体の揺れや動的荷重が加わるため、体重+20〜30kgの余裕がある耐荷重の製品を選ぶのが基本です。
体重70kgなら耐荷重100kg以上、80kgなら120kg以上を目安にしましょう。
③ グリップ径・素材で長期使用の快適さが変わる
グリップ径は28〜32mm程度が標準で、手の大きさに合うかどうかを確認しましょう。
素材はスポンジやゴムのグリップカバーがついている製品の方が、手のひらへの負担が少なくなります。
長期的に毎日使うなら、グリップの素材にこだわると継続しやすいです。
こんな人におすすめ【タイプ別ガイド】
賃貸マンション住まいで穴あけNGの方
迷わず突っ張り式を選んでください。
耐荷重150〜200kg・安全ロック付きの製品を選べば、賃貸でも安心して使えます。
壁の保護パッドが付属しているかどうかも確認ポイントです。
持ち家・戸建てで本格的なトレーニングをしたい方
ネジ固定式の壁付けバーが最適です。
柱(下地)を探して正確に取り付けることで、ウエイトを追加したダンベル懸垂など高負荷の種目にも対応できます。
将来パワーラックと組み合わせる設計を考えながら設置場所を決めるのがおすすめです。
まず低コストで試してみたい方
ドア挟み式で十分です。
ただし「試してみたら続きそう」と感じた時点で、早めに突っ張り式か壁付け式への移行を検討してください。
ドア挟み式は長期使用を想定した設計ではないため、消耗が早いという特性があります。
💡 3ヶ月後の自分を想像してみてください
懸垂を始めた最初の1ヶ月は「1回もできない」
「やっと3回できた」という状態ですが、3ヶ月続けると5〜10回はこなせるようになります。
するとドア挟み式の耐荷重が気になり始め、グラつきやきしみ音が気になってきます。
最初から突っ張り式(または壁付け式)を選んでおけば、買い替えコストをかけずに長く使えます。
安い製品を2回買うより、最初から中〜上位モデルを選ぶ方が結果的にお得になるケースが多いです。
懸垂バーを安全に使うための注意点
設置後は毎回使う前にガタつきをチェック
突っ張り式は使用を重ねると少しずつ緩みが生じることがあります。
毎回使う前に軽く左右に揺らして固定を確認する習慣をつけましょう。
特に設置から1〜2週間は特に注意が必要な期間です。
使用中は飛び乗り・飛び降りを避ける
懸垂バーから勢いよく降りる動作は、突っ張り式に特に大きな衝撃を与えます。
着地は両足でゆっくり降りることが、バーの固定維持と膝への負担軽減の両方に繋がります。
懸垂補助チューブの活用で最初から続けやすくする
懸垂が「1回もできない」状態から始める方には、懸垂補助チューブ(アシストバンド)の使用が効果的です。
バーに引っかけて足や膝をバンドに乗せることで、体重を一部サポートしてくれます。
初期の挫折を防ぐための最も手軽な道具です。
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