Bowflexダンベル552レビュー|使って分かった本音

「Bowflexのダンベルって本当に使えるの?

」「値段が高いけど、それだけの価値があるの?

」こんな疑問を持っている方は多いはずです。

この記事では、Bowflex SelectTech 552を実際に半年以上使い続けたライターが、使い心地から他製品との比較まで徹底的に解説します。

  • Bowflex SelectTech 552の基本スペックと特徴
  • 実際に使って分かったメリット・デメリット
  • 他の可変式ダンベルとの比較
  • どんな人に向いているか・向いていないか
  • 購入前に知っておくべき注意点

Bowflex SelectTech 552とはどんな製品か

Bowflex SelectTech 552は、アメリカのNautilusが展開するフィットネスブランド「Bowflex」が製造する可変式ダンベルの代表モデルです。

ダイヤルを回すだけで重量を変えられる独自機構が特徴で、1台で複数のダンベルを置き換えられる点が最大の魅力です。

基本スペック

  • 重量レンジ:2.3kg〜24kg(約5lbs〜52.5lbs)
  • 調整段階:15段階
  • サイズ(1本あたり):約38cm × 20cm × 20cm
  • 重量調整方式:ダイヤル回転式
  • 素材:スチールプレート+ABS樹脂ケース
  • 付属品:専用トレー(2台分)
  • 価格:70,000円〜90,000円前後(ペア)

ダイヤル式の仕組みをわかりやすく解説

SelectTech 552のダイヤル機構は非常にシンプルです。

ダンベルをトレーに置いた状態でグリップ両端のダイヤルを目標重量に合わせて回転させると、内部のロック機構が必要なプレートだけをグリップに固定します。

持ち上げると選択した重量分のプレートだけがトレーから離れ、不要なプレートはトレーに残ります。

この操作は慣れれば5秒以内に完了します。

インターバル中に素早く重量変更できるため、スーパーセットやドロップセットとの相性が非常に良いのが特徴です。

上位モデル「BowflexSelectTech 1090」との違い

BowflexにはSelectTech 1090という上位モデルも存在します。

1090の最大重量は約41kg(90lbs)まで対応しており、上級者やパワーリフティング志向の方向けです。

一方552は最大24kgと、初心者から中級者がホームジムで使うには十分なレンジをカバーしています。

価格差も大きく、1090は15万円以上前後になることが多いため、多くのホームジムユーザーには552が現実的な選択肢といえます。

実際に半年使って分かったリアルな本音

adjustable dumbbell bowflex

実際に自宅のホームジムで毎週4〜5回のトレーニングに使用しています。

ここでは購入前には分からなかったリアルな使用感をお伝えします。

使って良かった点(メリット)

①重量変更が本当に速い:最初は「本当にダイヤルを回すだけで変わるの?

」と半信半疑でしたが、実際に使ってみると驚くほどスムーズです。

バーベルのプレートを付け替えていた頃と比べると、インターバルの時間を無駄にせずトレーニングに集中できるようになりました。

②スペースの節約が圧倒的:以前は固定式ダンベルを4〜6kg刻みで揃えていたため、ラックを含めると相当な床面積を占有していました。

SelectTech 552ならペアでトレー込みのスペースに収まるため、6畳以下のトレーニングルームでも圧迫感がありません。

③持ちやすいグリップ設計:グリップ部分はローレット加工されており、汗をかいても滑りにくい設計になっています。

長時間握ってもあまり疲れを感じないのは設計品質の高さの表れだと思います。

④2.3kgから使えるので初心者にも優しい:最軽量が2.3kgから始められるため、リハビリ明けや筋トレ初めての方でも無理なくスタートできます。

使って気になった点(デメリット)

①トレーがないと使えない:ダイヤル式の構造上、重量を変える際は必ずトレーに置く必要があります。

トレーニング中にトレーから取り出したまま床に直置きすると、ダイヤルが狂ったり破損の原因になります。

フローリングや絨毯の上でラフに扱う方には不向きです。

②サイズが大きい:従来のダンベルより全長が長いため、ナロースタンスのエクサ サイズ(ゴブレットスクワットなど)では少し違和感があります。

慣れれば問題ありませんが、コンパクトさを重視する方は注意が必要です。

③プレートが揺れる感覚がある:ダイヤル式はプレートがぴったり固定されているわけではなく、使用中に若干カチャカチャと音や揺れが生じます。

気にならない方がほとんどですが、神経質な方は気になるかもしれません。

耐久性・長期使用の印象

半年間、週4〜5回の頻度で使い続けましたが、ダイヤルの動作は購入当初と変わらずスムーズです。

プレートやケースに目立った劣化も見られません。

ただし、トレーへの置き方が雑だとロック機構に負荷がかかる可能性があるため、使用後は丁寧にトレーに戻すことを習慣にしています。

他の可変式ダンベルとの比較

可変式ダンベル市場にはいくつか有力な競合製品があります。

以下の比較表で主要モデルと客観的に比較してみましょう。

項目 Bowflex SelectTech 552 PowerBlock Elite IROTEC アジャスタブルダンベル NUOBELL 80
重量レンジ 2.3〜24kg 2.3〜22.7kg 2〜24kg 2〜36kg
調整段階 15段階 16段階 8〜15段階 10段階
重量変更の速さ ◎(5秒以内) ◎(素早い) ○(やや手間) ◎(回転式)
コンパクト性 △(やや長い) ○(四角形でコンパクト) ○(標準的) ○(シリンダー型)
価格(ペア) 70,000〜90,000円前後 60,000〜80,000円前後 30,000〜50,000円前後 80,000〜100,000円前後
グリップ感 ◎(握りやすい) ○(四角形のため慣れが必要) ○(標準的) ◎(丸型で自然)
対象者 初心者〜中級者 初心者〜上級者 初心者〜中級者 中級者〜上級者

PowerBlockとの比較

PowerBlock Eliteも非常に人気の高い可変式ダンベルです。

四角いブロック形状が特徴で、重量変更はピンを差し替える方式です。

グリップ感はBowflexのほうが自然に感じる方が多く、初心者にはBowflexのほうが馴染みやすいでしょう。

ただしPowerBlockは拡張モジュールを追加することで最大重量を増やせる拡張性が魅力です。

IRTOECなど国内ブランドとの比較

IROTECやFLEX FITなど国内メーカーの可変式ダンベルは価格が手頃なのが最大のメリットです。

予算を抑えたい方や初めて可変式ダンベルを試してみたい方にはよい選択肢です。

ただし重量変更の速度や耐久性、グリップ品質においてはBowflexに軍配が上がると感じています。

本気でホームジムを構築したいなら、最初から高品質なBowflexに投資するほうが長期的にはコスパが高いと考えます。

こんな人におすすめ・こんな人には向かない

home gym equipment review

Bowflex SelectTech 552が向いている人

  • スペースが限られたホームジム環境の方:1Rや6畳以下のスペースで使いたい方に最適です
  • スーパーセットやドロップセットをよく行う方:素早い重量変更が大きな武器になります
  • 初心者〜中級者で最大24kgで十分な方:男女ともに一般的なホームトレーニングをカバーします
  • 見た目や品質にこだわりたい方:Bowflexはデザイン性が高く、部屋に置いても違和感がありません
  • 長期的に使い続けたい方:耐久性が高く、買い替え不要で長く使えます

Bowflex SelectTech 552が向いていない人

  • 最大重量24kg以上が必要な上級者:上位モデルの1090か他のブランドを検討しましょう
  • とにかく安く始めたい方:予算が3万円以下の場合は国内ブランドや固定式セットも選択肢です
  • トレーを使わないラフな扱い方をしたい方:ダイヤル式はトレー必須のため、ラフな環境には不向きです
  • コンパクトなシルエットを優先する方:PowerBlockやNUOBELLのほうがコンパクトに感じます

購入前に必ず確認したい注意点

保証・サポート体制について

Bowflex SelectTech 552の公式保証はフレームに関して2年間(部品・機構は1年間)が設定されています。

ただし、日本国内での正規代理店経由の購入であるかどうかによってサポート体制が変わります。

並行輸入品は価格が安くなることもありますが、日本語サポートが受けられない場合があるため、可能であれば正規代理店か国内の信頼できるショップからの購入を推奨します。

置き場所・床への影響

SelectTech 552はペアで約27kgになります。

フローリングの床に直置きする場合は、床への傷防止のためにラバーマットの使用を強くおすすめします。

また、マンションなどで階下への音が気になる方は、厚さ10mm以上の防振マットを下に敷くとよいでしょう。

なお、固定式ダンベルと可変式ダンベルの総合的な比較については、固定式vs可変式ダンベル比較|どっちがおすすめ?

の記事もあわせてご覧ください。

どこで買うのがベストか

Bowflex SelectTech 552はAmazonや楽天でも購入可能ですが、セール時期(プライムデーやブラックフライデーなど)に購入すると数千円〜1万円前後お得になることがあります。

公式サイトではセット品や専用スタンドとのバンドル販売も行われているため、合わせてチェックしてみてください。

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SelectTech 552を使ったおすすめトレーニングメニュー

せっかくBowflexを購入したなら、可変式の特性を活かした効率的なトレーニングを行いたいものです。

以下は初心者〜中級者向けの週3回プログラムの例です。

上半身の日(月・木)

  • ダンベルプレス:4セット × 10〜12rep(16〜20kg)
  • ダンベルフライ:3セット × 12〜15rep(12〜16kg)
  • ダンベルロウ:4セット × 10〜12rep(18〜22kg)
  • ダンベルカール:3セット × 12〜15rep(10〜14kg)
  • ダンベルトライセプスエクステンション:3セット × 12rep(10〜14kg)

下半身・体幹の日(水・土)

  • ゴブレットスクワット:4セット × 12rep(16〜20kg)
  • ルーマニアンデッドリフト:4セット × 10rep(20〜24kg)
  • ダンベルランジ:3セット × 10rep × 両脚(12〜16kg)
  • サイドレイズ:3セット × 15rep(6〜10kg)
  • プランク:3セット × 30〜60秒

ドロップセットの活用例

Bowflexのような素早い重量変更が可能な可変式ダンベルは、ドロップセットとの相性が抜群です。

例えばダンベルカールを16kgで限界まで行ったら、すぐにダイヤルを回して12kgに落として続けます。

これを2〜3段階行うことで、短時間で高強度のトレーニングが実現できます。

インターバルを長く取りたくないけど効率よく筋肉を追い込みたい方に特におすすめの使い方です。

まとめ:Bowflex SelectTech 552は買いか?

Bowflex SelectTech 552は、価格こそ7〜9万円前後と決して安くはありませんが、その品質・利便性・耐久性を考えれば十分に投資価値のある製品です。

半年間使い続けた結論として、「ホームジムを本格的に整えたい初心者〜中級者には最良の選択肢のひとつ」と自信を持っておすすめできます。

固定式ダンベルを複数揃えるコストと場所を考えれば、長期的にはSelectTech 552のほうがコスパが高いと言えます。

一方で、最大24kg以上の高重量が必要な方や予算を最小限に抑えたい方には他の選択肢を検討することをおすすめします。

購入を迷っている方は、まず自分の現在のトレーニングレベルと必要な重量レンジを確認してみてください。

24kgまでで十分であれば、Bowflex SelectTech 552はあなたのホームトレーニングを確実にレベルアップさせてくれる一台です。

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